投資初心者の方へ

月収に少しでもプラスの収入があれば良いのに…と思って投資に興味のある方も思います。いざやってみようにもどんな種類があるか、初心者向きの投資はどれなのかわからない方が殆どだと思います。こちらでは初心者向けの投資について紹介をします。

株価が暴落するのは何故か?

株式投資に取り組む人が一番気になるのが株価変動です。
現物取引を行う一般トレーダーにとって株価が上昇すればメリットが出ますし、逆に株価が下がれば絶好の買い場とも考えられます。
株価が上昇する第一要因とは、企業業績です。
業績好調の企業は株の人気が高まり、買いが先行しますので自ずと株価が上昇します。
一方で、企業実績不調となれば株が売られるため、株価が下がる要因ともなるでしょう。
株価が暴落する場合は、多く株が売られていることになります。
暴落すると、現物所有する投資家が損失及び含み損の幅を拡大するのですが、市場全体を見てみると必ずしも損失を得る株主ばかりではありません。

株価が暴落する直接要因は株が売られ過ぎることですが、間接要因には企業実績不調の他に為替レートの変動や地政学的リスク、原油価格の変動、大型企業倒産など様々な要因があります。
輸出企業の場合、想定為替レートが設定価格より円高傾向に進むと利益を押す原因となります。
逆に想定為替レートより円安傾向に進むと利益が高くなります。
輸出企業にとって為替レートは重要な指標となります。
企業実績不調ではなく堅調であっても、年初来高値を更新している銘柄の場合、利益確定が多くなることがあり、これは企業業績不調による暴落ではなく、好調により高値となった株を売却し利ザヤを得る株主が多くなることで、材料出尽くしによる暴落と考えられます。

先にも説明したように、暴落が絶好の買い場となることがあり、機関投資家やファンドなどによる株式大量買い付けで急騰したのちに一転して暴落することがあり、これを相場操縦(仕手)として人為的に形成した相場で短期間に大きな利益を得ることを目論む投資集団がいます。
株式公開買い付けなどもその仲間に入ります。
相場操縦に見られる傾向として、企業実績不調な企業や低価格銘柄、長期で配当金が支払われていない、いわゆる無配企業(無配=企業実績不調)、価格高騰材料がないにもかかわらず直近価格が上昇しているなどの特徴があります。

株価暴落で日本経済に受ける影響とは

株価暴落で日本経済にダメージが大きいと考えられるのですが、日本経済にダメージがある場合、全体相場(平均株価)が下落してきた場合に限ります。
ある特定の株式銘柄のみが暴落したとしても全体相場が下落していなくては、日本経済に及ぼす影響は少ないと考えられます。
日本経済の影響を及ぼす要因は様々で、大型企業の倒産や地政学リスク、原油高高騰などファンダメンタル要因に多く含まれます。

近年、懸念が高まる大型企業の倒産は、子会社やサプライヤー企業にも影響が及び、株価暴落を招き、日本経済そのものに影響を及ぼすことがあります。
数兆円規模の会社の倒産や日本の代表的産業を担う大手企業の倒産は日本経済のみではなく世界経済にも影響を及ぼすでしょう。
企業が利益に応じて株主に支払う配当金がありますが、配当金は利益によってその金額が異なり、株主総会の議決により一株当たりの配当金額が決定します。
配当金が支払われない無配企業は今後の成長性が伺えないということがあります。
大手企業で無配である場合、倒産の懸念は高いと考えられます。
短期業績が悪い場合でも、財務健全性が高ければ無配化しないとこがあります。
輸出企業の場合、想定為替レートにより、業績予想を立てます。

しかし、何らかの要因により想定為替レートから大きく逸脱して、円高傾向に進んだ場合、大きな損失が企業負担として現れます。
とくに、自動車製造大手の場合、1円、円高に進むだけで何百億円の損失を招くため、大きな為替変動となると連結売上の大きい大手の場合、日本経済に及ぼす影響は大きくなります。
世界で戦争や紛争が起こると、原油価格が高騰し、為替などにも影響を及ぼしますが、軍需産業に関わる株価が急騰することがあり、戦争の意味に反して経済が潤うこともあるのです。