投資初心者の方へ

月収に少しでもプラスの収入があれば良いのに…と思って投資に興味のある方も思います。いざやってみようにもどんな種類があるか、初心者向きの投資はどれなのかわからない方が殆どだと思います。こちらでは初心者向けの投資について紹介をします。

株価はどのようにして決まるのか?

上場された当初の株価は、原則として株式市場に上場されているそれぞれの会社の評価によって決まります。株式市場への上場は独断で行えるわけではなく、上場審査基準という基準をクリアしなくてはいけません。
上場審査基準をクリアした会社は、その会社の株式が欲しいと考える投資家によって購入されます。
株価の仕組みは、需要と供給によって成り立っていることが普通です。株価における一般的な需要は、投資家がその株式を欲しいと考える気持ちです。
需要が高くなるほどその株価がどんどん大きくなっていく仕組みであるため、この基本的な部分は決して変わりません。これは、株式市場に限らずマーケット全体を通した真理です。
ただ、需要だけでは株価の仕組みを理解したとは言えません。投資家の需要を満たすためには、株式をきちんと供給しなくてはならないからです。この需要と供給のバランスこそが、株式市場というマーケット全体を支える鍵になります。
株式市場という大きなマーケットには、特定の株式を求める投資家が数多くいます。投資家が求めるだけの株式が存在すれば全く問題はありませんが、求めるだけの株式を供給することができなかった場合には問題が発生することもあります。
供給力が低下すると、その株式が欲しいと投資家が感じていてもそれを手に入れることができなくなるので、その株式に対する価値は希少価値としてさらに評価が高くなります。こうなると、株価のバランスが徐々に崩れていくことになります。

こうしたバランスの崩壊は、株価の変動によって簡単に見極めることができます。それぞれの株式には、適切な株価水準が存在しますのでその株価水準から外れた変動は一種のバブルのようなものであると解釈されます。
マーケットに存在する株式の数に限界がある以上は、どこかでこの問題点にあたります。
適切な株価水準は、その会社の売上や時価総額、そして日経平均株価によって比較的容易に判断できます。投資をする際に、会社の評価とのバランスが取れているかを確認することが大切です。

日本の景気は株価の変動でも変わる

日本の景気は、株価の大きな変動によって簡単に変わります。これは、株価が大きくなるとその会社の利益と消費者の利益も大きくなるという単純なマーケットの仕組みがあるからです。
上場企業の実質的な支配者は株主であり、会社はその株主に利益を還元するために企業を経営します。
実際に経営が上手くいって利益が出たときには、株価の利益だけではなく配当金という利益も株主に支払われるので、これが消費者の消費や貯蓄にも直接的な影響を与えます。

また、全体的な株価の変動は日経平均株価を見ればわかります。日経平均は、日本国内の主要な上場企業の株価を平均化したものであるため、この数値の変動を確認すると、国内の企業がどの程度潤っているのかを判断できます。
一般的な企業の株価水準は、日経平均に釣られることが非常に多いです。実際に日経平均が大きく上昇すると全体的な企業の価値も上昇し、価格が落ちるとそれと同時にマーケット全体の価格も落ちるという連動性があります。

ただ、日経平均だけを参考にすると実質的な株価水準を把握できないという問題点が存在するのも事実です。
日経平均の仕組みは、上場企業として実績をあげている企業の評価だけを取り込んでいる特徴があるので、実は中小企業などの評価があまり参考にならないという問題点があります。
全体的なバランスを考慮しているとは言っても、それは日本経済に影響を与えやすい大手企業の評価を参考にしているからです。
株価の変動によって日本の景気が大きく変わるのは間違いありませんが、それによって大手企業と中小企業のこの問題点を解決しているわけではない点に注意が必要です。
この問題点を解決するためには、中小企業に関しては個別具体的に評価を検討することがとても重要になります。